民主党の細野豪志政調会長は25日のNHKの番組で、自民党が政権公約に「国防軍」創設を明記したことなどに関し「自民党の中に、普通の国になって戦争もできるようにするんだという声はある。相当、考え方はそちらの方がいる」と述べた。
これに対し、自民党の世耕弘成政調会長代理は同じ番組で「わが党に戦争をしたいなどという人はいない。われわれは戦争放棄を明確にうたっている」と反論した。
細野氏の発言には、同党の安倍晋三総裁も強く反発。津市での街頭演説で「限度を超えたことを言っている」と細野氏を批判。さらに「(自民党内で)誰が『戦争をやりたい』と言っているのか。その名前を言えないのならば、『あなたは辞めなさい』と言いたい」と述べ、細野氏に辞任を勧告した。
モナ男こと細野豪志の脇の甘い「作り話」に安倍総裁が喝を入れた。
誰もが耳を疑うウソを所構わず繰り返すモナ男は想像以上に薄っぺらい男だった。結局一人で暴走して自爆した。
野田後の民主党代表を意識してか、ここにきて細野豪志の二枚舌は止まるところを知らない。
自民党の世襲問題を厳しく批判している細野豪志だが、以前に世襲議員の能力を高く評価していたことが明らかになった。
民主党は、幹部が一丸となり宿敵の自民党に「世襲攻撃」を仕掛けているが、これではむしろ細野豪志の二枚舌とご都合主義に批判が集まりそうな雲行きになっている。
「2世を否定する意識はほとんどなくなりました」
細野豪志は2006年9月17日、自らのブログに「がんばれ実現男」と名付けてこう書き込んでいた。世襲議員を認めた理由について、民主党の世襲議員2人の名前を挙げて、以下のように記している。
「2世の政治家には、選挙での有利さに加え、能力面でアドバンテージがあります。子供の頃から、天下国家を意識し、困った人を助ける姿を目にするのは得がたい経験です」
「彼らと接していると、大学生になって社会に関心を持つようになった自分と差を感じることがあります」
山本モナとの「不倫キス」が写真週刊誌に暴露される直前のことだという。
民主党は解散前から、自分たちの失政を忘れたかのように、自民党への世襲批判を強めている。細野豪志はその急先鋒だった。
心境が変化した理由は謎だが、6年前の民主党は、世襲2世の小沢一郎代表と、世襲4世の鳩山由紀夫幹事長という体制である。モナキス騒動後の細野豪志は当時の実力者小沢一郎にすり寄っていたのだ。
自身のブログには、「選挙と能力の両方で彼ら世襲議員を凌駕する努力が我々には求められます」とも記していたという。
脇が甘くて、風見鶏。二枚舌で、不倫好き。超薄っぺらい男、モナ男こと細野豪志が、かつて民主党の世襲議員を大絶賛していたとは、これはもう(大爆笑)するしかないのである。
民主党議員の真実の姿がまた一つ見えてきた。
http://youtu.be/1-F0TOYlEFo【動画】
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