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「はだしのゲン」の作者、中沢啓治氏は反日ではない

◆漫画「はだしのゲン」の作者、中沢啓治さん死去 広島で被爆
漫画「はだしのゲン」で有名な漫画家、中沢啓治(なかざわ・けいじ)さんが19日、肺がんのため、広島市内の病院で死去した。73歳。葬儀は本人の意向で家族だけで行った。
昭和20年、広島で爆心地から1・3キロの地点で被爆。中学卒業後、漫画家を目指し上京。昭和48年から週刊少年ジャンプに連載した自伝的作品「はだしのゲン」はベストセラーとなり、英語やロシア語など10カ国以上に翻訳され、映画やアニメにもなった。白内障などで平成21年に漫画の筆を折ったが、被爆体験を語る講演に精力的に取り組んでいた。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121225/ent12122510120006-n1.htm

中沢啓治氏は反日サヨク(日本を憎む)ではなく日本を愛するが故の反戦家である。

この人のことや「はだしのゲン」を一部ネット利用者が反日勢力とレッテルを貼っているが、そのレッテルを貼っているのが実は日本人に成りすました在日朝鮮人、反日サヨクの可能性が高い。
悪いマンガだとして読ませまいとするのは、ハダシのゲンの中には在日朝鮮人が、焼け野原でボロボロになった日本にやってきて、好き放題する描写が多いので、なるべく戦後の在日の悪行の事実を日本人に知られたくないがために、在日が必死に悪い本だとレッテルを貼っているのである。
もう一つは大江健三郎などの反日のサヨクに利用された側面が大きいために、中沢啓治氏を同等に見てしまい「天皇を侮蔑したサヨクである」という誤った認識を持っているのである。

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戦後の日本で朝鮮人によって何がなされていたのかよくわかるページ。
在日朝鮮人は強制連行の被害者では決してない。
彼らは食料庫を集団で襲い盗んでヤミ市で売りさばいて財を作った外国人である。
倉庫から食べ物が盗まれるので、日本人は飢えながらヤミ市で朝鮮人から食べ物を買い求め、彼らは築いた財産で駅前の一等地を日本人から法外に奪い取ってパチンコ屋を始めている。

このマンガのことを「過激だから」読んではいけない、トラウマになるというが、私は小学生低学年の時に全てを読んでいるがトラウマなどまったくない。
過激な描写があるにせよ、カラーの写真ではなく、あくまでも白黒のマンガであることを考えると、子供にインターネットをやらせるよりも害はないだろう。
トラウマになるから読ませないではなく、戦後の事実を知られたくない、である。

マンガの中には天皇陛下について、ゲンが否定する場面が出てくる。
それを持って「陛下の悪口を言っているから反日」とする単純な人。

自分の家族が燃え盛る瓦礫の下で焼け死んでいく様、多くの人たちが水を求めてケロイドの皮膚が垂れ下がった状態で次々と川へ入って死んでいく様などを見れば、戦争責任の一旦を背負っていた「陛下」のことを否定する感情がでてくるのはある意味仕方のないことではないか?

衆議院選挙で「投票箱をすりかえられた」と騒ぐサヨクと、開票所にケシゴム隊が現れて「自由民主党」の「自由」を消して「民主党」にされると騒ぐネット右翼が同等の程度であることと同じように、「陛下」を悪く言った、だからこの人は反日だ、という馬鹿げた発想は、原発事故の恐怖に煽られた「日本は死の大地になる」と怖がる放射脳と呼ばれるヒステリー集団と同じステレオタイプ、である。

毎日同じ時間に餌をもらっている犬がその時間になると、反射的に餌がもらえるとヨダレを垂らすことと同じで、何でも反射的に捉えていろんな側面を考える思考がない人。
技術を持った外国人の移民の必要性を話せば、移民=中国人・朝鮮人=大量にくる=日本人の職が奪われる、とだけしか頭に浮かばず、その手の移民の話ではないと言っても「移民はだめだ」と悲観するネット利用者の一部。

トルキスタンの活動家らが靖国参拝すれば、中国をけん制する意味での参拝であっても、「彼らは英霊を愛してくれている」と勘違いし、いい人たちだと賞賛し、フィフィが「日本を愛している」という言葉を吐けば、その後に続く「反米・反イスラエル(親中思想)」発言が日本人を反米に誘導していることすら気がつかずに、鵜呑みにして「反米・反イスラエル(親中思想)」に賛成する。

わずかの親日的な行動を見て大喜びして、真意がわからず「フィフィは日本が大好き」「トルキスタンは靖国が大好き」と無邪気に思うネット右派。
外国人が日本のネット右派を操ろうとするならば、時々靖国に参拝してみせて在日を非難してみせれば多くの賛同が得られるだろう。
フィフィのやっていることは、見方を変えればアメリカやスイスなど日本と韓国の問題とはまったく関係のない外国で「竹島は韓国の領土だ」と必死に活動しているキム・テヒらとやり方が同じだと気がついてない。


中沢啓治氏は広島への原爆投下の生き証人であった。戦争で酷い目にあったことから何がなんでも戦争だけはいけないっていういわば強固な反戦主義者なのである。
誰しもゲンと同じように両親や友人を失えば反戦主義者になる可能性は大きい。

はだしのゲンは名作、読むに値する漫画。
子供のころに怖くて読んでいない人は、今大人として読むのがいいかもしれない、日本を愛する人ならば涙が止まらない方もいるのではないだろうか。
あの時日本で何が起こったのか、それを踏まえた上で改めて日本の平和維持を考えると、今の日本には国防軍、憲法改正が必要だという結論に私は至る。

中沢啓治氏さんのような本当の左翼、反戦主義者には、日本を愛する右派とやり方が違うけれども、同じく根底には日本に対する愛国心がある。日本をよくしたいという思いは同じである。

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