韓国政府の消息筋は15日「北朝鮮がきょう午後、東海岸北部地域から射程120-160キロのKN02地対地ミサイルと推定される短距離ミサイル2発を試射した」と語った。
北朝鮮はここ数年、KN02ミサイルの性能改良のため、元山や興南などで試射を行ってきた。また北朝鮮は、3回目の核実験を行う2日前の先月10日にも、咸鏡南道のミサイル基地から東海(日本海)に向けて数発のKN02ミサイルを発射した。
北朝鮮は間もなく、江原道元山一帯で、陸海空軍が参加する大規模な演習を行うものと韓国軍では予想している。
韓国政府の消息筋は「今回の短距離ミサイル発射は大規模演習の一環ではなく、部隊レベルの訓練として行われたものとみられる」と語った。
一方、北朝鮮の体制宣伝用ウェブサイト「わが民族同士」は15日「雷が落ちるとき、最も賢い選択は遠くに逃げること。ペンニョン島や延坪島など西海5島(西海〈黄海〉沖の北方限界線〈NLL〉近くにある五つの島)や軍事境界線周辺に暮らす住民は、避難するのが上策」と主張した。
アメリカ軍は、北朝鮮の核とミサイルの能力が向上しているとして、2017年の9月までに地上発射型の迎撃ミサイル14基をアラスカ州の基地に追加配備すると発表しました。
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