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【親日国】意外と知られていないチリ、パラグアイなど南米諸国も

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チリ・イースター島から、「東日本大震災の復興のシンボルに」と寄贈されたモアイ像

 ラテン・アメリカにも、いくつもの「親日国」が存在する。

 南米最大の領土と人口を誇るブラジルには、約150万人の日系人がいる。全人口のたった1%に過ぎないが、彼らのブラジル社会への貢献が高く評価され、この国が親日国であることはよく知られている。

 日本の外務省が今年、日伯(ブラジル)関係について調査したところ、ブラジルには「日伯関係は良好」「どちらといえば良好」と答える人が78%もおり、「日本に親しみを感じる」「どちらかというと親しみを感じる」という人も75%と多かった。「ブラジルにとって将来重要な国」としても、「日本」(50%)は、「米国」(59%)に次いで2番目という高い評価を得ている。

 ペルーといえば、アルベルト・フジモリ元大統領を思い出すが、もう1人、有名な日本人がいる。ペルーの女子バレーボール・チームを世界の強豪に育てた加藤明氏である。加藤氏は国民的ヒーローで、叙勲も受けたが、1982年に49歳で早世してしまった。

 南米の日系人といえば「勤勉・正直・親切」で知られ、これがフジモリ大統領を生み出した原動力だった。筆者は亡命中のフジモリ氏と4回面談した。それが縁で、奉職する拓殖大学で講演を行ってもらった。これはフジモリ氏が亡命中に行った唯一の公的な講演だった。3年後の大統領選では、長女のケイコ・フジモリ氏が最有力候補であるといわれている。

 チリも、日本の武道が盛んで、チリ人のほとんどが「日本に行きたい。日本人と友人になりたい」と考えているほどの親日国だ。モアイ像で有名なイースター島はチリの領土だが、モアイ像が宮崎県・日南海岸と、宮城県南三陸町にあることをご存じだろうか。

 日本のクレーン会社「タダノ」が92~95年、無償で15体のモアイ像を修復した。このお礼としてチリがモアイ像の復刻を許可してできたのが日南海岸の7体のモアイである。南三陸町ではチリ大津波からの復興30年を記念し、1990年にチリの彫刻家に依頼したモアイ像を設置していた。

 これは東日本大震災で壊れてしまったが、「復興のシンボルにモアイ像の再建を」と望む南三陸町の熱意にチリ側が応え、イースター島で作られた本物のモアイ像が今年5月、町に寄贈されたのだ。

 「南米のへそ」と称されるパラグアイには、7000人の日系人がおり、超が付くほどの親日国だ。現在、同国の輸出の7割を占める大豆は、日系人農民が栽培に成功したものだ。パラグアイの大豆生産は今や世界第5位で、貴重な外貨獲得源になっている。

 駐日パラグアイ大使は2004年以来、2代続けて日系人である。南米移民というと、貧しい戦前に多かったと考えがちだが、意外なことに同国の日系人の多くは、1959年の日本との移住協定締結後に移住した人々なのである。国際会議や国際機関ではパラグアイは常に日本の立場を支持してくれている。 
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20131027/frn1310270724000-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20131027/frn1310270724000-n2.htm



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