日本政府、歓迎と警戒 韓国のTPP参加表明で
日本政府は、韓国が表明した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に向けた参加12カ国との事前協議入り方針を歓迎しつつ、協定締結前に参加することに対しては「交渉ペースが乱されても困る」(交渉筋)と警戒している。
甘利明TPP担当相は29日夜の記者会見で「参加数が増えることは歓迎するというのが基本認識だ」と述べた。同時に「(今の参加国の協議を)とにかく仕上げることだ。それから“2次募集”について、しっかり対応するという手順だ」と語り、韓国の動きに影響されず現在の枠組みで年内の「実質合意」に向けた協議を加速させる方針を示した。
仮に実質合意から協定締結までの間に韓国が参加すれば、日本政府は経済外交戦略の再考を迫られる可能性があるからだ。
日本政府が関税維持を目指すコメなど農業分野の市場開放は韓国も抵抗感が強く、共闘も期待できる。だが、日本が攻勢を掛けたい自動車など鉱工業品の関税撤廃で、韓国が自国産業を守るために米国などと手を組むことは否定できない。
日本政府がTPP交渉に参加したのも、日米両国が主導する形で世界の貿易量の約4割を占める経済ルールをつくり、台頭する中国を牽制(けんせい)する狙いがある。それだけに、実質合意に向けたスケジュールに影響が出ることは避けたいところ。
政府高官は29日、「韓国の参加でTPPの経済規模が大きくなることは大きなメリットになる」と歓迎するが、「協定締結の遅延要因になることは避けたい」と強調した。
もっとも、韓国が交渉に参加するとしても来年3月以降になる見通し。「それ以前に12カ国が協定締結していれば、韓国はルールを全部のまなければならなくなる」(経済産業省幹部)とされる。
また、韓国内で政府の出遅れを批判する声が高まっていることなどから、「国内の批判をかわすためのポーズではないか」(同)など、韓国の「本気度」を疑問視する声も出ている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131130/plc13113000420002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131130/plc13113000420002-n2.htm
TPP、韓国合流は現交渉妥結後 米通商代表が声明
米通商代表部(USTR)のフロマン代表は29日、韓国が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加方針を表明したことを受けて声明を発表し、合流時期は「現参加国による交渉の妥結後になる」との見通しを示した。
フロマン氏は「域内経済で重要な役割を果たす」として韓国の参加方針を歓迎。参加受け入れを判断する事前協議で、米韓自由貿易協定(FTA)の完全施行など2国間の未解決問題に対処するとした。
TPP交渉の現参加国は「交渉妥結に向けて努力している最中だ」とし、各国の手続きを考えると韓国が合流できるのは妥結後になるとした。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM30008_Q3A131C1000000/
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