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牙むいた中韓外交に反撃を始めた日本 国際政治学者・藤井厳喜氏

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 2013年の東アジア外交を振り返ると、中国と韓国が連携を強化して、「反日」の牙をむき出しにしてきたことが、最大の出来事だった。しかし、年末にかけて、中韓の反日連携にもさすがに乱れと行き詰まりが見え始めている。

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権については、筆者は早くからその反日度について警告を発してきた。今や「反日」は韓国の国民病といってよく、朴政権の反日は留まる所を知らない。

 反日の核は慰安婦問題だ。慰安婦は商業売春婦であり、強制連行は1件も実証されていない。「慰安婦=性奴隷」説はまったくの歴史捏造なのだが、韓国では神話化しており、世界に反日宣伝を行い、朴大統領は各国要人との会見ごとに、この問題を持ち出すのが恒例になっている。

 ところが、この朴政権、10月上旬に米オバマ政権が日本の集団自衛権を容認するやパニックに陥った。いや韓国全体がパニック状態となってしまった。韓国民のファンタジー・ワールドでは「朴大統領は5月の訪米と6月の訪中で、反日包囲網を完成した」ことになっているからだ。

 米国はさらに、戦時統制権の韓国軍移管やミサイル防衛での韓国側の怠慢に業を煮やしている。米軍に見放されては生きてゆけない。さりとて中国と組んでの反日は止められない。

 ヘーゲル米国防長官は10月上旬、朴大統領との会談で、かなり強い言葉で「韓国は米国と中国のどちらを選ぶのか」と迫ったと伝えられる。12月に訪韓したバイデン米副大統領も同様の発言を繰り返した。

 このため、韓国の中でも「歴史問題は棚上げにして、とりあえず日米との安保連携を強化すべきだ」との常識論も一部で出始めたが、そうなると中国の出方が怖い。6月の訪中時に朴政権は、韓中の軍事協力にまで踏み込んでしまったからだ。「米中二股外交=コウモリ外交」が行き詰まり、股裂き状態になってしまった。韓国の今後の行く末が楽しみだ。

 中国は経済バブル崩壊の中、確実に対日強硬策を進めている。11月23日の一方的な防空識別圏の設定は、東シナ海を自国の内海化しようという習近平政権の侵略意図の明確な表れである。

 米国は早速B52戦略爆撃機2機を中国の防空圏内に飛ばせて、実質的にそれが無効であることを力で立証してみせた。米中は新冷戦状態にあり、弱腰のオバマ政権ですらタカ派的対応をとらざるを得ないのだ。

 中韓の両国に対しては、安倍晋三政権は、堂々たる国益外交を展開してきた。26日には靖国神社参拝も果たした。日本は今後も一歩も譲歩せず強い姿勢で臨むことが肝要だ。それが国益を守るだけでなく、自由と民主政治をアジアにおいて守ることにも直結するからだ。安倍政権の一層の奮起が期待される。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131228/dms1312281400001-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131228/dms1312281400001-n2.htm



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タグ:中韓外交
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