セウォル号沈没事故から10日目を迎えた25日、珍島の体育館の演壇に1人の軍人が立った。これまで壇上では閣僚も首相も、さらには大統領までもが罵声(ばせい)を浴びてきた。
海軍海難救助隊(SSU)のキム・ジンファン救助隊長(50)=大領(大佐に相当)=は、200インチの画面にセウォル号の図面を映し、行方不明者の家族らに救助状況を詳しく説明した。
「船体右舷(うげん)のガラス窓から内部に進入。海底の泥に埋まっている左舷(さげん)方向に進み、捜索を行っている。あらゆる浮遊物が漂っている船体内部は東西南北も判断が付かないような状況だ。さらなる救助ができず申し訳ないが、本当に最善を尽くしている」
キム救助隊長が長い説明を終え、敬礼をすると、行方不明者の家族からは拍手が起きた。家族らが軍・警察を含め、政府関係者に対し拍手を送ったのは、17日に現地を訪れた朴槿恵(パク・クンヘ)大統領以来だった。
キム隊長は「天安」爆沈事件後の艦尾捜索作戦を指揮した人物だ。4年後に起きた今回のセウォル号事故でも水中での救助作業で責任者を務めている。珍島での会議を終え、事故海域に戻る途中、キム隊長に電話でインタビューした。その声は低く沈んでいた。
現在事故海域では、海軍の救助艦2隻が活動している。定員は各20人だが、2隻には海軍の将兵約120人が乗っている。
キム隊長は「寝室どころか、トイレや食堂などあらゆるスペースが不足している。中領(中佐)も倉庫やソファーで仮眠を取っている状況だ」と語った。
以下、全文はソースへ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/28/2014042801357.html
これも嘘の報道か?
笑わすための報道なら不謹慎だからやめて欲しい。
仮に真実の報道なら、もう日本からは永遠に手助けの必要はないだろう。
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