沖縄県・尖閣諸島を奪取しようと中国の脅威が続いている。日本政府の国有化から間もなく1年がたとうとしているが、挑発行為は収まるどころかエスカレートしているのが現状だ。
人民解放軍による強行上陸が現実味を帯びるなか、国防を担う自衛隊も着々と迎撃態勢を整えている。陸上自衛隊(陸自)の最強部隊が“侵略者”を水際で食い止める極秘作戦を計画。すでに訓練に着手した形跡もあるのだ。その全容とは-。
「国防の島」を死守するための究極のオペレーションが深く静かに動き出していた。
今年6月初旬、霧島演習場(宮崎県えびの市など)で、ある訓練が行われた。参加したのは、陸自習志野駐屯地に本拠を置く第1空挺(くうてい)団。自衛隊唯一の空挺部隊で、戦争やテロなど有事への迅速な対応を図るために編成された防衛相直轄の機動運用部隊「中央即応集団」に属する精鋭部隊だ。
「陸自約16万人の『切り札』ともいえる最強部隊で、彼らの主任務は、特殊訓練を受けたゲリラコマンドの掃討。ヘリや輸送機から落下傘などで急降下し、敵を強襲する。食糧補給なしで10日間戦闘に従事でき、射撃、格闘術などすべてにおいて一流の技量を持つ戦闘のエキスパートだ」(防衛関係者)
自衛隊への取材経験が豊富な軍事ジャーナリストの世良光弘氏は、第1空挺団隊員のポテンシャルを間近で目にしたことがある。
「都内で現役隊員の1人に取材したとき、終電がなくなった。どうするのか、と思ったら、平然と『本官は歩いて帰ります』という。結局、九段下から駐屯地のある千葉県船橋市まで30キロ近くの距離をそのまま歩いて帰ってしまった」
霧島演習場を抱えるえびの市には、4月に訓練の実施が事前に伝えられたが、「大規模な演習に際して行われるマスコミへの事前通達はなかった」(先の防衛関係者)という。
隠密裏に進められた自衛隊最強部隊による訓練。この意味について、別の防衛関係者が声を潜めてこう話す。
「時期と場所。いろいろな条件を総合して判断すると、尖閣防衛を想定した作戦の演習とみるのが妥当だ。霧島演習場には尖閣と似た地形を持つ場所があり、実戦に近い本格的な演習を行うことができる。中国が尖閣への強行上陸を仕掛けたとき、自衛隊はこれに対抗するために第1空挺団の投入をも視野に入れているのだろう」
第1空挺団による独自訓練があった6月、米カリフォルニア州では、陸海空3自衛隊と米軍による合同の離島奪還訓練も行われた。
ここで存在感を発揮したのが、長崎県に配備された陸自の離島防衛専門部隊「西部方面普通科連隊」(西普連)。
尖閣有事の際には、この西普連が最前線に投入されるものとみられているが、第1空挺団に準備を進めさせる目的はどこにあるのか。
世良氏は「中国側が送り込んでくる兵士や工作員らの強行上陸を水際で阻止する構えなのだろう。そもそも『西普連』は敵に奪われた島を奪還するのが主な任務。だが、自衛隊としては上陸を許す事態を何としても避けたい。米軍などから『中国がいよいよ動き出す』という情報を得た時点で、第1空挺団を派遣し、尖閣に強固な防衛線を築こうとしている」とにらむ。
世良氏が想定する尖閣をめぐる攻防のシナリオはこうだ。
「情報を得た時点で、2機のC-1輸送機に第1空挺団から60人程度の隊員が分乗し、那覇基地に移動を開始する。基地から大型輸送ヘリ『CH-47』、通称チヌークヘリ10機に乗り換えて尖閣に急行。現地に到着した隊員は、ヘリで地上ぎりぎりまで接近してファストロープで降下する『ヘリボーン』(という方式)で地上に降り立ち、戦闘態勢を整える」(世良氏)
一方の中国側は人民解放軍の精鋭を投入する可能性が高い。
「『切り込み隊』として投入されるのは、恐らく海軍陸戦隊特殊連隊。米国の海兵隊に相当する『海軍陸戦隊』に所属する特殊部隊で、敵領土への上陸作戦を主任務とし、ゲリラ作戦を展開して敵領土を制圧する。彼らが、漁民に偽装して尖閣に上陸を試みることも想定される」(同)
だが、すでに第1空挺団の隊員らは、島の海岸線に向かって防御陣地を設営。「隊員は89式自動小銃や携行式の対戦車ミサイル、手榴弾などで武装し、暗視スコープも備え、夜間の戦闘にも対応できる。島に上陸しようとする敵勢力を狙い撃ちする」と世良氏。
中国が尖閣強奪計画を実行に移しても、そうやすやすとはいきそうにない。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130822/plt1308221810003-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130822/plt1308221810003-n2.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130822/plt1308221810003-n3.htm
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