■日中韓しのぎ合いに「共同登録」歓迎も
ユネスコ無形文化遺産をめぐっては、日中韓がしのぎを削ってきた。これまでの登録数は今月、新登録された日本の「和食」や韓国の「キムジャン(キムチ漬け)文化」、中国の「珠算」を合わせ、中国30件、日本22件、韓国16件と、この3カ国の遺産登録が全体の4分の1を占める。
こと、文化面で共通点が多い中韓では、対立することが少なくない。韓国の端午の節句「江陵(カンルン)端午祭」が05年に遺産登録されると、中国のネットユーザーらが「中国の端午節を盗んだ」と猛反発した。
韓国民謡「アリラン」をめぐっては、中国が国内の「朝鮮族アリラン」を国家無形文化遺産に指定した動きに「自国文化が奪われる」と、韓国が慌てて昨年のユネスコ遺産登録にこぎ着けた経緯がある。
世界の他の地域からすると、「東アジア3カ国の偏狭な争い」と映りかねない。ユネスコ側は、内容が重なる文化遺産について共同登録することを勧告しているともされる。
海女文化をめぐり、日韓の海女たちが互いに交流し、共同して遺産登録を目指す声があることについて、韓国の別の大手紙、東亜日報は「(共同で)遺産登録されれば、02年のサッカー・ワールドカップ(W杯)韓日共催後、韓日の交流史に有意義な一ページを飾るもの」だと指摘。「韓日関係には、冷え込んだ外交だけがあるわけではないことを示す」と歓迎する立場を示した。
■朴大統領が「分かち合い」で安倍首相の「おもてなし」に応じる日は…
今回、無形文化遺産に登録された「キムジャン文化」について韓国では“ウリジナリズム万歳”の論調も出た。
在日韓国大使館で開かれた登録を祝うイベントに招かれた安倍晋三首相の夫人、昭恵さんがキムチを絶賛し、「主人にも食べさせたい。一緒に作って一緒に食べると仲がよくなりそうでいい」と語ったことも韓国メディアがこぞって取り上げた。
この席上、李丙●(=王へんに其)(イ・ビョンギ)大使は、同時登録された和食とキムジャン文化を例にこう述べた。
「キムジャン文化が一緒に作って一緒に食べる『分かち合いの文化』なら、和食は相手を気遣い心からもてなす『おもてなし文化』だ。食文化のように両国が互いを理解し、気遣って手を取り未来へ進むなら、どんな難しい問題も解くことができるだろう」
海女同士の交流でも済州の海女たちを歓迎し、「おもてなし」精神を示してみせた日本。これに対し、韓国世論が「韓国起源だ」「日本より優秀だ」といった“ウリジナリズム”を引っ込め、「分かち合い」を優先させる声が大勢となる日は来るのだろうか。
「対話のドアは常にオープンにしている」という安倍首相の「おもてなし」態度に対し、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が歴史問題を振りかざることなく、「分かち合い」で応じる日はいつだろうか。(
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20131221/frn1312211434002-n3.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20131221/frn1312211434002-n4.htm
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