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平昌冬季五輪:「このままでは世界の恥」頭抱える組織委

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特集:漂流する平昌、このままではダメだ
新設6カ所、遅々として進まず
2017年2月のテストイベント不可能-スピードスケート場、再設計が先月決定
早くても来年上半期に起工式…リンク3カ所も設計変更が必要
組織委、開閉会式に頭抱える-既存施設使えば運営に問題
新設に800億-1000億ウォン、五輪終われば「無用の長物」化は必至

 2011年7月。南アフリカ共和国のダーバンで2018年冬季五輪の開催地が「平昌」に決まった時、国民は歓喜した。1988年のソウル五輪、2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)韓日共催に続き、全世界が注目する冬季五輪を開催することに誇りを感じていた。

 だが、それから3年たった今、活気に満ちているはずの江原道平昌郡には重い空気だけが漂っている。工事に遅れが出ている競技場施設、ぎくしゃくする組織…。スポーツ界関係者の多くは「このままでは18年に平昌はもちろん、韓国が世界中の笑い物になるだろう」と心配している。

 さまざまな雑音が聞こえてくる中、前組織委員長の辞任に伴いようやく先月選出された趙亮鎬(チョ・ヤンホ)平昌冬季五輪組織委員会委員長(韓進グループ会長)が11日、正式に業務を開始した。あと3年6カ月という時間残っているが、五輪を成功させるにはギリギリだ。平昌五輪が進むべき方向を3回に分けて診断する。

 平昌冬季五輪のマスタープラン通りなら、新設予定の競技場は現在、工事が半分以上進んでいるはずだった。

 五輪が行われる13の競技場のうち、新設予定は6カ所。ところが、スピードスケート場はまだ着工もされておらず、ほかの競技場も工事を始めたばかりの段階だ。

 五輪開催地では、開催1年前に競技場施設や運営状況を事前チェックするため、開催地の競技場でテストイベントを行う。平昌五輪のテストイベントは17年2月がふさわしいとされている。

 このため、16年10月までには全工事を終えていなければならないが、工事は遅遅として進んでいない。

■スピードスケート場はこれから設計やり直し

 平昌五輪招致申請書によるとスピードスケート場の着工時期は12年9月だった。しかし、まだ着工式も行われていない。競技場を永久施設ではなく、大会後に撤去する臨時施設に設計し直すと最終決定されたのがわずか十数日前の先月31日だ。着工は早くても来年上半期と見られている。

 スピードスケート場の着工が遅れたのは、文化体育観光部(省に相当)と平昌組織委員会、江原道の方針がこれまでかみ合っていなかったからだ。競技場の建設主体である江原道は当初、五輪終了後にスピードスケート場をウォーターパークとして活用させる方針だった。

 ところが、文化体育観光部は後になって「活用案が不十分だ」として「待った」をかけた。同部の禹相一(ウ・サンイル)体育局長は「江原道ではウォーターパークが飽和状態で、競技場をウォーターパークに用途変更するという案は収益性がないと判断した。政府の対応が後手に回った点は認めるが、今からでも(見直すべき)そうした点を発見できたことは不幸中の幸いだと思う」と述べた。

 現在、江陵市の近隣地域で運営または計画されているウォーターパークは合計6カ所。江陵市の財政自立度が約21%という状況で、多額の維持費がかかり年間80億-130億ウォン(約8億-13億円)の赤字が予想されているウォーターパーク活用案は現実的でない、というのが政府の判断だ。

 禹局長は「五輪後は競技場を部分撤去し、残ったトラックなどを再活用する案も検討中だが、具体的かつ合理的な活用案が出てこなければ完全撤去は避けられない」と述べた。事実、1998年に冬季五輪が開催された長野では、事後活用を考慮せずに競技場新設にこだわった結果、五輪後の施設管理費だけで年間数百億ウォン(数十億ウォン)の費用がかかっているという。

 設計し直しのためスピードスケート場の完工目標日は17年6月に延期された。このため、17年2月に予定されていたテストイベントは不可能になった。平昌の状況を知った国際スケート連盟(ISU)は先日、文化体育観光部と組織委員会に対し、テストイベント実施は17年11月に先送りすることも可能だとの見解を示した。

 それでも組織委員会関係者は「工期をかろうじて合わせたとしても、テストイベントで発生すると思われるさまざまな変数に対処する時間が足りない」と話している。

 スピードスケート場以外の3つのスケート場も設計変更が必要な状況だ。文化体育観光部の諮問団メンバーでソウル市立大学建築学部のイ・チュンギ教授は「既存の競技場建設案を検討した結果、事後活用方案などで綿密とは言えない部分が多かった。工事費や維持・管理費を削減するため設計変更を提案した」と語った。

 原州市に建設が予定されているアイスホッケー第1競技場は五輪後に撤去される。フィギュアスケート・リンクとショートトラック競技場は江陵市民のための体育施設として、アイスホッケー第2競技場は関東大学の体育館として活用される予定だ。

開閉会式の会場は未定

 アルペンスキー滑降・スーパー大回転が行われる中峰スキー場(江原道旌善郡)は今年5月に工事が始まったが、やはり招致申請書の着工日(11年9月)からかなり遅れた。

 スキー場が建設される旌善郡の加里王山は、山林庁が「国家山林遺伝資源保護区域」に指定し、管理している場所だ。五輪組織委員会は「標高差800-1100メートル、平均斜度17度以上という国際スキー連盟(FIS)五輪滑降コース規定を満たしているのは加里王山だけだ」と説明している。

 11年7月の冬季五輪招致決定後、韓国の環境団体は「五輪滑降種目が加里王山で行われれば環境が損なわれる」とスキーコース建設に反対している。これに対し五輪組織委員会は、環境破壊を最小限に抑えるため、五輪で初めて男女滑降競技を同じ場所で行うよう先日、計画変更した。

 組織委員会が最も頭を抱えているのは、開会式・閉会式の会場だ。会場は場所さえまだ決まっていない。招致申請書にはスキージャンプ場(平昌郡大関嶺面のアルペンシア・リゾート)を拡張して開会式・閉会式会場として使うと書かれていた。しかし、観客の便宜など運営上の問題点が取りざたされており、政府は平昌郡大関嶺面横渓里に会場を作ることを検討している。

 問題は、約800億-1000億ウォン(約80億-100億円)という建設費がかかる開会式・閉会式の会場の事後活用が容易でないことだ。3万-4万席作り、五輪後に1万席だけ残す案もあるが、同地域の人口は4万5000人と少なく、都市部からのアクセスも良くないため適切な活用案がない。

 平昌郡ではなく江陵市内で開会式・閉会式を行うことも検討されている。文化体育観光部のハン・ミンホ国際体育課長は「開会式・閉会式の会場は平昌五輪を象徴する場だけに、江原道と組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)と綿密に協議した上で、場所や事後活用について決めていく方針だ」と語った。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/13/2014081301147_1.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/13/2014081301147_2.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/13/2014081301147_3.html

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北朝鮮の馬息嶺スキー場

今のままでも世界の恥です

人手に関しては日本に60万人ほど不要なのがいますw

得意の手抜きとハリボテの施設を完成させても雪が降らない。

膨大な降雪機等を用い強引に開催しても施設崩壊が待っている。

そもそも戦争中の国でやるのが、どうかしてる。

全ての解決策は北に頭を下げること。どうせ自力では北豚に勝てない。

国際規格以上のスキー場を重機なしで作って待っている。

五輪開催による南北統一で南チョンは北豚の下僕に成り下がるが経済崩壊を避け北レベルに安定する。

なにせ、北は国民が餓えても軍拡で国家を維持できる唯一の国だから。

めでたし、めでたし。



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