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ローマ法王:韓国に出発(慰安婦施設の訪問は拒否) 元慰安婦の女性らミサに

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 フランシスコ・ローマ法王は13日夕(日本時間同日深夜)、初のアジア訪問国・韓国に向けて出発した。滞在最終日の18日には、元慰安婦の女性らが法王のミサに出席する。

 韓国政府で慰安婦問題を担当する女性家族省を通じて、韓国の教会から招待を受けたという。韓国の政府と慰安婦支援団体は最近、国際社会への宣伝強化で日本への圧力を強めており、元慰安婦のミサ出席もそうした宣伝攻勢に使う狙いがあるとみられる。

 元慰安婦10人が暮らすソウル郊外の施設「ナヌムの家」によると、ここで暮らすカトリック信者の女性を含む6人程度が法王のミサに出席する見込み。法王は社会的弱者に寄り添う「貧者の教会」を掲げている。法王庁のロンバルディ報道官は、韓国カトリック教会による元慰安婦の招待についても「貧者の教会」路線の反映との見方を示した。

 ナヌムの家の安信権(アン・シングォン)所長は「ミサに招待されたが、法王と元慰安婦が対話するというようなことは聞いていない」と話す。

 ただ、慰安婦問題を巡っては、バチカンと韓国の間に微妙な温度差も見え隠れしている。

 ナヌムの家は韓国の教会に対し、法王の地方視察にナヌムの家を入れてほしいと要望したが、断られたという。法王の日程には、地方の障害者施設へのヘリコプターによる訪問も入っており、ナヌムの家の訪問は不可能ではなかったはずだ。カトリック関係者は「バチカンは(慰安婦問題に関する複雑な事情を)よく分かっている」と話す。法王庁が慰安婦問題への過度な肩入れを避けた可能性もありそうだ。

 バチカンの通信社アジアニュースのベルナルド・チェルベレッラ編集長は「法王は女性や子供の搾取について話し、元慰安婦にあいさつすると思うが、慰安婦問題はアジアの歴史における傷の一つにすぎない。根本的な問題は南北朝鮮の和解だ」と指摘した。

 ミサには、北朝鮮のカトリック信者も招待されたが、北朝鮮側からは否定的な回答が来ているという。
http://mainichi.jp/select/news/20140814k0000m030069000c.html
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ヴァチカンを騙して政治利用しようと必死

もともとセウォル号事故の慰問と南北分断に対する和解メッセージのための訪韓要請のはず

世界最強宗教が韓国のキリスト教徒や邪教の実態を知らない訳が無い



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