食糧難が続く北朝鮮だが、現在でも金正恩第一書記の命によって、多くの金正日像が製作されているが、はたしてどれほどの費用がかかっているのだろうか。新刊『北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか』(小学館)を上梓したばかりのジャーナリスト・惠谷治(えや・おさむ)氏が解説する。 私が確認した限り、金正日死後に製作された金正日像は8体ある。とはいえ、厳しい財政事情のなかで、こうした銅像を製作・改修するのも..
[北朝鮮]
核実験やミサイル発射実験で国際社会を挑発し、その後交渉に転じて譲歩を引き出そうとする金正恩第一書記。だが、その手法は限界に達している。すでに金正恩体制崩壊の予兆とも言える異変が生じている。 『北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか』(小学館101新書)を上梓したジャーナリスト・惠谷(えや)治氏が、リポートする。 北朝鮮では政治犯の強制収容所のことを「管理所」と呼ぶ。咸鏡北道会寧市にある「2..
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米NBC放送は14日、北朝鮮が7月27日に行った大規模な軍事パレードで披露したミサイルが、すべて本物ではなく「偽物」だとする軍事専門家の見方を伝えた。複数の韓国メディアが報じた。 米政府専門家と民間の軍事専門家が、北朝鮮の軍事パレードに登場した新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の写真を分析し、偽物と結論付けた。ミサイルが軌道に進入するため必要とする逆推進ロケットがないことや、ミサイル表..
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金正日総書記の死後、世襲によって強引に権力を掌握し、それなりに安定した政権運営を進めているかに見える北朝鮮の“三代目”金正恩第一書記だが、厚いベールの向こうでは、「政権崩壊」へのカウントダウンが始まっているという。 “北朝鮮崩壊”で予想されるシナリオとはどんなものか。新刊『北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか』(小学館)を上梓したジャーナリスト・惠谷治(えや・おさむ)氏が解説する。 北朝..
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北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議が再開されれば、協議の成敗を決めるカギは日本が握っていると、ランド研究所の国際経済研究員チャールズ・ウルフ氏が21日、ウォールストリートジャーナル(WSJ)への寄稿で主張した。 ウルフ氏は、中国と韓国が北朝鮮を動かせる国として認識されているが、日本も大きな影響力を行使でき、その力は在日北朝鮮同胞の送金を認めるかどうかという点から出てくる、と指摘した。..
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【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は7日、韓国の金寛鎮国防相の顔写真を付けた人形を軍用犬に襲わせる場面の写真を配信した。米韓合同軍事演習を受けた威嚇の一環で、恐怖心をあおる狙いもうかがえる。 同通信はまた、北朝鮮兵士が、金国防相と米兵の写真を標的に至近距離から射撃訓練する際の写真も配信した。 金国防相は「北朝鮮は不良国家。(挑発があれば)緒戦で打撃を与え、最後に敵の息の根を止められる..
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北朝鮮の党幹部「張成沢が金正恩を殴りつけるだろうという話も…」 北朝鮮が連日好戦性を見せている。16日には韓国の鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相に対し、「最初の刈り取り対象になるだろう」と述べた。このような南北緊張関係は中朝事業にも影響を及ぼした。 北朝鮮と事業をしている中国人の北朝鮮への出入りが減った。15日に中朝国境地域で会ったある朝鮮族は、「北朝鮮が招請状を出さない。雰囲気が良くないか..
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韓国政府の消息筋は15日「北朝鮮がきょう午後、東海岸北部地域から射程120-160キロのKN02地対地ミサイルと推定される短距離ミサイル2発を試射した」と語った。 北朝鮮はここ数年、KN02ミサイルの性能改良のため、元山や興南などで試射を行ってきた。また北朝鮮は、3回目の核実験を行う2日前の先月10日にも、咸鏡南道のミサイル基地から東海(日本海)に向けて数発のKN02ミサイルを発射した。 ..
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慢性的な食料不足と飢餓が伝えられる北朝鮮で、おぞましすぎる「共食い」事件が発生。本誌は「実体験者」を直撃し、困窮する人民の断末魔に迫った。 そのレポートは衝撃を極めた。潜入取材などで北朝鮮の悲惨な実態を伝えているアジアプレスが先頃、「黄海道両道における飢饉と食料状況の報告」と題する調査結果を公表し、飢えた人民による「人肉喰い」現場を告発したのだ。 韓国と国境を接し、黄海北道と南道から..
[北朝鮮]
北朝鮮が核実験の強行を宣言し、緊張が高まっている。日本はすでに射程1300キロの中距離弾道ミサイル「ノドン」の射程内にあり、北朝鮮の核戦力の直接的な脅威下にある。今回の核実験によってもたらされるのは、日本の安全保障に対する重大な脅威だと軍事ジャーナリスト黒井文太郎氏が指摘する。 ここで非常に問題なのは、日本には北朝鮮の核ミサイルを完全に防ぐ手立てがないということだ。日本も核武装して抑止力を持..
[北朝鮮]
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